活動予定

支部長退任のお知らせ

竹田支部長が一身上の都合により令和6年8月末をもって退任となりました。
9月から次期総会までは小野副支部長が支部長代行を務めます。

公共施設としての日本庭園マネジメントシンポジウムの開催

 万博記念公園の日本庭園は開園以来50 余年を経過し、‘70 年日本万博のレガシーとしてその存在価値を高めています。今年度中に国の登録記念物(名勝地関係)指定を目指して準備を進めていますが、都市公園としての文化財日本庭園の景観維持技術の保持や運営の在り方について、進士五十八先生のお話をお聞きし、先駆者である特別名勝の3庭園の事例を参考にして学習したいと思い、また広く日本庭園関係に従事する方々にも聞いて頂きたいと願って公開シンポジウムを開催することにいたしました。皆様のご参加をお待ちしております。

 

■開催概要

日時: 令和6年5月11日(土)13時30分~16時45分
場所:

エル・おおさか(大阪府立労働会館)本館6階会議室

(大阪市中央区北浜東3-14 )

内容: 基調講演 テーマ 「都市公園としての日本庭園の価値と継承」
講 師 進士五十八氏(福井県立大学名誉教授・前学長東京農業大学名誉教授・元学長)
名勝庭園事例発表 ・特別名勝兼六園《石川県営都市公園》
 猿田秀一氏(元石川県金沢城・兼六園管理事務所長)

・特別名勝岡山後楽園《岡山県営都市公園》
 河本泰輔氏(岡山県後楽園事務所長)

・特別名勝栗林公園《香川県営都市公園》
 山本知子氏(香川県栗林公園観光事務所長)

パネルディスカッション コーディネーター 井原縁氏(奈良県立大学地域創造学部教授)
パネリスト    猿田秀一氏・河本泰輔氏・山本知子氏
コメンテーター  進士五十八氏
参加費: 無料
定員: 100名
申込・問合せ: 申込期限は令和6年5月7日(火)まで
下記のチラシの裏面の参加申し込み票を使用してお申込下さい。
できるだけFAXかメールでお申込下さい。
阪神造園建設業協同組合宛
FAX 06-6311-3143
メール hanshin@ca.mbn.or.jp
TEL 06-6312-4553
主催: 大阪府
共催: 公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会
後援: 公益社団法人日本造園学会関西支部(予定)、一般社団法人日本造園建設業協会近畿総支部(予定)、一般社団法人公園管理運営士会西日本支部
チラシ: 日本庭園マネジメントシンポジウムチラシ
IFPRAジャパン設立30周年・World Urban Parksジャパン設立5周年記念 国際シンポジウム

 IFPRAジャパン設立30周年・World Urban Parksジャパン設立5周年を記念し、国際シンポジウムが開催されます。
「新たな暮らしを豊かにするオープンスペース」をテーマに、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)発生後の国内外の公共空間における公園緑地等のあり方を議論し、国内外に向けて有益な情報を発信されます。

 
詳しくは、公式HPをご覧ください。
IFPRAジャパン設立30周年・World Urban Parksジャパン設立5周年記念国際シンポジウム 「新たな暮らしを豊かにするオープンスペース」

令和2年度ランドスケープ施設見学会
「~淀川右岸の古代歴史公園の整備と運営事例を学ぶ~」

 新型コロナ禍の世の中で何かと煩わしい秋となり、皆様も例年と違う生活をお過ごしのことと思います。そんな状況ではありますが、令和2年度のランドスケープ施設見学会を粛々と開催いたします。行先は近場で、高槻市にある今城塚古墳公園と安満遺跡公園です。
 6世紀初頭に応神系の河内王朝が途絶え、越前出身の継体天皇がヤマト政権を引き継ぎ今に続く天皇家の祖となりましたが、その継体天皇の陵墓が今城塚古墳です。高槻市が1997年から発掘調査を行い、7ヶ年に渡る復元整備事業を経て2011年4月に、日本初となるであろう埴輪祭祀場を発掘調査位置にレプリカにて復元し、また復元埴輪等を展示する今城塚古代歴史館と史跡今城塚古墳を一体的に整備して公開しました。
 安満遺跡は、京大農場跡地一帯に広がる弥生時代の大環濠集落跡です。約2,500年前、稲作技術をたずさえた開拓者たちが淀川流域の葦辺で近畿地方でもいち早く米作りを始め、先住の縄文人たちと共生し、淀川を通じて広範な地域と活発に交流し、ほぼ800年間に渡って栄えていました。中心部の約13haの国史跡を含む公園面積は21.8haで、その内4.1haが2019年3月に一次開園しました。西武造園㈱を代表とする安満遺跡公園パートナーズが指定管理者になって、遺跡概念にこだわらないユニークな運営を展開しています。

ぜひご参加ください。よろしくお願いいたします。

チラシはこちらからご覧ください。
令和2年度ランドスケープ施設見学会「~淀川右岸の古代歴史公園の整備と運営事例を学ぶ~」

■開催概要

日  時: 令和2年10月24日(土)11:10~15:50
見 学 地: 高槻市:今城塚古墳公園・安満遺跡公園
大阪府高槻市八丁畷町12番3号 TEL 072-648-4725
集  合: 場所 JR高槻駅 改札口出て左側 みどりの窓口前
時間 11:10
参 加 費: 500円
造園修景協会賛助会員1名のみ 無料(2人目からは500円)
行  程: 11:19     JR高槻駅前発
(高槻市営バス移動)
11:45~12:15 今城塚古代歴史館見学
12:20~13:00 今城塚古墳公園見学
(高槻市営バス移動)
13:19     JR高槻駅
         昼食:各自
14:10     高槻駅みどりの窓口前 再集合
(徒歩移動)
14:25~15:35 安満遺跡公園見学
(徒歩移動)
15:50     阪急高槻市駅またはJR高槻駅 解散
※バス代は1回220円です。高槻市営バスはICOCAもPiTaPaも使えます。
申込方法: 10月20日(火)までにFAXかEメールでお申し込み下さい。
FAX番号 06-6311-3143 (チラシの申込用紙をお使い下さい。)
Eメール hanshin※ca.mbn.or.jp(※を@に変えてください。)
問合せ先: 一般財団法人 日本造園修景協会阪奈和支部事務局(担当:森下)
TEL 06-6312-4553
共  催: 一般財団法人 日本造園修景協会阪奈和支部・特定非営利活動法人 国際造園研究センター
New Normal Park Life ポスター

 新型コロナウィルス感染症が拡大して以来、感染防止に取り組むために、私たちの生活と活動形態は大きな変革を余儀なくされてきました。
 その一つが公園の利用です。自粛生活による不活動が引き起こす身体的、精神的両面の様々な身体の不具合に対する自衛策として、公園緑地に出かけて身体を動かすとともに、花やみどりで精神的にリフレッシュする人が増えています。
 しかし、公園の利用にも新たな留意点が必要となりました。全国都市公園整備促進協議会により、コロナの時代の公園利用を提起した「New Normal Park Life ポスター」が制作されましたのでご紹介します。

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PDFはこちらからダウンロードできます。

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