「これからの公園管理運営のあり方」
■日 時 令和7年6月9日(月) 13時00分~17時10分 (受付12:30)
■会 場 西日本短期大学 本館3F 031教室 (福岡県福岡市中央区福浜1丁目3−1)
一部 テーマ「これからの公園管理運営のあり方」
二部 事例紹介:今津運動公園・アイランドシティはばたき公園
■スケジュール
13:00~13:05 開会あいさつ
13:05~14:05 【一部】講演会「これからの公園管理運営のあり方」
講師:公園管理運営士会 会長 橘俊光氏
<休憩>
14:15~15:05 【二部】事例紹介
今津運動公園 所長 岡村真吾氏(九州グラウンド㈱)
アイランドシティはばたき公園 所長 松岡晃氏(三浦造園土木㈱)
15:05~16:05 パネルディスカッション
コーディネーター:西川真水氏(西日本短期大学 緑地環境学科 教授)
パネラー :岡村氏、松岡氏
16:05~16:10 閉会あいさつ
■研修内容
基調講演
人口減少者社会、地方都市から若年層の流出、高齢化社会といった人口問題や、人口減少に伴う予算縮減、施設の老朽化に伴う維持費増加などの財政問題など多くの問題を抱えている昨今、このような環境で都市の貴重な環境基盤である公園をいかに管理運営していくか、公園管理運営士会として、公園管理運営士(個人)としてどのような役割があるかを講演していただきます。
事例紹介
今津運動公園は、福岡市西区にある運動公園で球技場2面、野球場、多目的野球場、体育館、テニスコート18面あります。運動施設のほかに、芝生広場、アスレチック広場、健康遊具など、運動に焦点を当てた施設が多いです。開園して約30年(1992年開園)経過し、老朽化している施設もあるなかいかに維持していくか、また公園利用者に親しまれるために、どのような取り組みをしているかを話されます。
アイランドシティはばたき公園は、福岡市東区にある2024年4月に一部オープンした野鳥公園(2027年全面オープン予定)です。 アイランドシティとは和白干潟付近にある人工島で、環境に配慮してあえて陸続きにせず人工島にした背景があります。また和白干潟は野鳥の休息地でもありましたので、アイランドシティはばたき公園には、野鳥の休息地の保全が大きな役割です。また、人工島の新興住宅地に隣接する公園であるためコミュニティの形成や健康増進、子育て支援、などが指定管理者に求められます。そういった環境で指定管理者としてどのような役割があるかを話されます。
■参加費 講演会(当日徴収) ・一般:3,000円 ・会員:1,000円 ・行政・学生:無料
■主催者 (一社)公園管理運営士会九州・沖縄支部事務局
■造園CPD登録認定プログラム(申請中)
■問合せ(一社)公園管理運営士会九州・沖縄支部事務局
(木下緑化建設株式会社)TEL080-8389-5313
■申込先 FAX 092-552-7041
■定員:50名 申込期日:5月26日(月)まで