令和4年度公園管理運営士会主催シンポジウム
【テ ー マ】都市公園における指定管理者制度の未来と公園管理運営士の役割
【開 催 日】6月21日(火)
【時 間】午後13時30分~16時30分
【定 員】オンライン(200名)
【参 加 料】無料
【申し込み】このページの下の参加申込フォームにご記入の上、送信ボタンをクリックしてください。
(ご記入いただいたアドレスに自動返信メールが届きます)
申込フォームが利用できない方は、必要事項を明記し、QPA事務局へE-mailを送信ください。
【開催趣旨】
今日、公園を取り巻く社会情勢は大きく変化し、より効果的、効率的な管理運営を求められる一方、スポーツ・レクリエーション、市民協働、安全管理、生態管理、資源循環、環境教育等のニーズの多様化や高度化への対応が必要になってきました。
多くの自治体では、このことに対応する方策の一つとして、民間事業者に公園管理運営を委ねる指定管理者制度の導入を進め、新たに参入する管理者が都市公園の意義や役割を理解し、都市公園の効果を発現するためには、必要な職能を備えた人材の養成、確保が必要となりました。
そして、都市公園の管理運営を円滑かつ効果的に推進するための、マネジメント能力を備えた人材の資格認定として平成18年度に公園管理運営士制度が創設されました。これまでに約3千名の公園管理運営士が誕生しています。
公園管理運営士会では、公園管理運営に係る様々なテーマでシンポジウムを開催し、公園管理運営士が職能を向上させ、その責任を全うできるよう、情報、学習機会の提供等に努めてきました。
今回のシンポジウムは、公園管理運営士資格誕生の契機でもあり、多くの公園管理運営士の主戦場とも言える都市公園の指定管理者制度に焦点をあて、テーマを「都市公園における指定管理者制度の未来と公園管理運営士の役割」として、都市公園における指定管理制度の今と未来を考えます。
シンポジウムでは、①都市公園における指定管理者制度が果たした意義とこれからのあり方
②都市公園の指定管理者として活躍の場を見出し奮闘する姿 ③小公園も含めた都市公園全体に指定管理者制度のメリットをもたらす方法について ④指定管理者の現場が抱える人材確保、給与水準、やりがいなどの課題について 率直に議論します。
【プログラム】
■基調講演:テーマ:『都市公園における指定管理者制度が果たした意義とこれからのあり方』(45分)
前田 博 氏 (前日本家庭園芸普及協会 事務局長)
■話題提供1 NPOによる停車場ガーデンの運営管理(15分)
荻原礼子 氏(NPO法人こもろの杜理事長、まちづくりプランナー、結まちづくり計画室主宰)
■話題提供2 都市公園における包括的管理運営の取組みが目指すもの(15分)
高井 譲 氏(一般社団法人クレイドル、元西東京市みどり公園課長)
■話題提供3 豊洲ぐるりパークにおけるパークマネジメント(15分)
室橋 智 氏(物林(株)ランドスケープ事業部長)
■ディスカッション(90分)
司会 小口健蔵 (公園管理運営士会東日本支部長)
パネリスト
町田 誠 氏(一般財団法人公園財団常務理事)
荻原 礼子 氏(NPO法人こもろの杜理事長)
高井 譲 氏(一般社団法人クレイドル)
室橋 智 氏(物林(株)ランドスケープ事業部長)
〇課題提起(20分)
都市公園における指定管理者制度の課題
町田 誠 氏
〇ディスカッションテーマ
⓵ 都市公園における指定管理者制度の活用のあり方
⓶小規模公園の活性化に向けて指定管理者制度をどう活用するのか
⓷公園管理における公園管理運営士に期待すること